千葉・市原市五井中学校陸上部の顧問は誰か「教え上手な指導者」部活中生徒死亡

9月12日に千葉・市原市五井中学校で陸上部の部活動中に生徒が倒れ、亡くなった事件。現場にいた顧問が生徒の嘔吐物に「その汚いもの」など暴言を吐いたことを生徒が聞いていました。

陸上部の顧問は誰なのか。おってみました。

目次

千葉・市原市五井中学校陸上部の顧問は誰か?「教え上手な指導者か」

千葉市原市内に陸上部があるのは3校のみといいますが、五井中学校の顧問の先生は誰なのでしょうか。学校側で唯一現場にいた人です。通常運動分野を担務している教諭なのか、外部に委託した人なのか不明ですが、公立中学校ということから自校の体育の教諭などの可能性が高いです。

「五井中学校陸上部」について色々調べてみました。地域学区・学校・部活動情報サイトの”家造ネット”に千葉の中学校のランキングが掲載されています。陸上は個人競技が主ですが、中学校では各種目の総合得点も記録されているということで、個人だけでなく、学校全体で優秀な成績をおさめている中学校のランキングということになります。

五井中学校陸上部は総合の4位ですので、かなり上位です。

2022年の千葉県の中学校総体では第2位にランクインしています。これらのことから指導者の力量が高いことが伺えるところではないでしょうか。

学校教育サイトには次のように少し古い記録ですが、五井中学校を検索すると男子も女子も陸上競技大会において優秀な成績を収めていることがわかります。

先輩にはこんな方もいます。同じ千葉市の八千代松陰高等学校のホームページに五井中学校出身の石井優吉さんが男子1000Mで日本新を出したというニュースです。

ペンシルベニア州立大学に在籍する、本校41期生 石井さん(五井中学)が、現地の室内1000mに出場。2分21秒99で日本記録樹立しました。

米国ペンシルベニア州で行われた室内競技会の男子1000mで、ペンシルベニア州立大に留学中の石井優吉が2分21秒99の室内日本新をマークした。従来の記録は川元奨(スズキ浜松AC/現・スズキ)が作った2分22秒36で、0.37秒塗り替えた。

千葉・八千代松陰高出身で、2年時には800mでインターハイ6位、全国高校駅伝2区区間8位。3年だった2020年の全国高校大会では800mを制し、日本一に輝いた実績を持つ。

石井さんは2017年に卒業をしていますので、そのころの監督が一緒かどうかは不明ですが、昔から強豪校としての実力者が多い伝統ある陸上部である可能性があります。

「みんなの中学情報サイト」での在校生の口コミです。

五井中は陸上部と吹奏楽がすごいと思います。部活は比較的盛んで、練習はどの部活も大変そうにしています。ただそれに比例して結構強いので部活めちゃくちゃ頑張りたいって人にはうってつけだと思います。

強豪校だけに練習においては厳しく指導されていた可能性もあります。

今のところ本人を確定できるところまで突き止めることができませんでした。名前など情報が出たら追記していきます。

千葉・市原市五井中学校陸上部の顧問の驚きの発言「人としてどうなの」

この陸上部顧問が発した驚くべき言葉に注目が集まっています。

生徒の嘔吐物に『その汚いものをどうするんだ』というような発言を(顧問が)したと現場にいた生徒が聞いたというのです。さらに、生徒が亡くなった後に行われた保護者説明会でひと言も言葉がないということで怒りを買っています。

この暴言については多くの方がダメ出しをしています。亡くなった生徒の保護者にはショックな言葉ではないでしょうか。

定かでない情報ですが、顧問の教諭がこの生徒の嘔吐に
「その汚いもの」的な発言があったとありました。
何を目的にしているか分かりませんが、「大丈夫か?」ですよね。
命だけは、失うと取り返しができません。

吐いた物に対して、顧問がこの汚いものをどーするんだ? って言ったと聞いてるが、人間として許せない奴だ!

この顧問の先生は生徒が倒れた時に何をして、何をしなかったのか。ネット上にはこのような意見があります。

体調不良、ましてや嘔吐したのなら、生徒が大丈夫だと言っても休ませる、倒れたならすぐに救急車を呼ぶ、このくらいの対応は大人なら誰もが出来なければダメだと思う。
目の前で友達が倒れて亡くなってしまうというのは本当に想像以上ショックなことで、子供ながらに色々後悔の気持ちも持ってしまうかもしれないので、家庭や学校でしっかりフォローしていかないとなりません。さっきまで元気だったのに亡くなってしまうなんて、本当に悲しいです。

「休ませる」「救急車を呼ぶ」は大人として当然の行動でしょう。ましてや陸上部の顧問として生徒の心身を見渡す役割の人の行動に疑念がもたれているのです。陸上を教えることとは別物と思われていたのでしょうか。

千葉・市原市五井中学校陸上部で起きた本当のことは「言い分にズレ」

五井中学校で起きたこと。最初報じらたことが次のとおりです。

市原市中学校陸上部の男子生徒が9月12日午後4時45分ごろ、校庭で中距離走の練習中に嘔吐(おうと)し、水飲み場に歩いて行こうとしたところで意識を失い倒れました。救急搬送され、入院先で27日に死亡したというものです。生徒に持病があったかは不明。

その後市原市の教育委員会が学校側から聞き取りをしたのでしょう、発表されたことです。

当時の学校の対応について教育委員会は救急隊が到着するまでAEDを使用し、心臓マッサージなどの処置を行っており、当時の気温も28度と屋外での運動を禁止する暑さではなかったとしています。
学校は今月2日に保護者説明会を開き事案の経緯とともに男子生徒の死因は心臓にかかわる病気だったと説明し、今後、生徒の心のケアに取り組むと伝えたということです。

NHKNEWSWEB

問題になっているのが、生徒が亡くなった後行われた臨時保護者説明会で学校側と保護者側に大きな食い違いが出ていることです。この時の音声を入手したFNNプライムオンライン”イット”ではその内容を報じています。

生徒が倒れた後の対応についての学校側の言い分が次です。

練習途中に走るのをやめ、倒れ込む様子があったことから、顧問が駆け寄り、水道のところまで、(生徒が)自分で移動。男子生徒が体調不良を訴えたあとに練習をやめさせた。

ところが、子どもから別の話を聞いたという保護者の言葉です。

倒れた生徒が当日1度嘔吐(おうと)したあとも生徒さんが大丈夫だということで、再び練習で走ったのではないか

嘔吐後「練習を止めさせた」という学校側と「練習に戻ったのでは」という保護者との話に食い違いが出ているのです。

このことに対して複数の生徒のものとみられるSNS上で「学校はウソをついている」などの書き込みがあるといいます。このことを突き付けられた学校側は「把握していない」と応じるのみ。

このやり取りを匿名掲示板の爆サイではこんなふうに捉えている人がいます。学校側のウソや対面を取り繕う姿勢が透けてみえるということなのでしょう。

さらに生徒が倒れて亡くなった重大な事案にもかかわらず、顧問からしかヒアリングをしていないということも明らかになっています。片手落ちと言わざるを得ないのではないでしょうか。

ここで問われるのは現場にいた顧問の対応でしょう。汚いものを扱うような暴言と不適切な指示と対応。しかも保護者説明会ではひと言も発しない態度。次のように「教師失格」「人間失格」と断罪する人もいます。

部活動中に体調不良で嘔吐となると、熱中症や脱水症状での嘔吐の可能性が高いかと思いますが、日常生活や仕事でもそうですが、熱中症や脱水症状等で嘔吐したり倒れたら本人が大丈夫と言ってもその後は経口補水液等で水分補給させ、涼しいところで休ませて、しばらくは10分おきでも良いので様子を見に行く等しませんか?
今年の暑さで熱中症や脱水症状なる方も多く、職場でも部下がなりましたがわたしは上記の対応をとりました。
倒れて嘔吐した人に片付けを強要するような事言う教師も、教師失格ではなく人間失格では?
そもそも保護者説明会になぜその教師は参加していないのかがわかりません。
悪いことしたら謝るって子供でもわかるのに、大人になってからも親(上司)が謝るんですか?

今後の展開がどうなるか、新しい情報が入り次第追記していきます。

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