
4月23日文春オンラインで女優の永野芽郁さんと俳優の田中圭さんとの不倫、キム・ムジュンさんとの二股交際疑惑がスクープされました。
永野さんはクリーンで安心感のあるイメージから現在13社のCMに起用されています。今回の報道でこれらのCMはどうなるのでしょうか。契約金から考えても違約金も莫大になるようです。
永野芽郁と田中圭の不倫疑惑でCMどうなる?

今回の永野芽郁さんの不倫と二股交際疑惑という初スキャンダル。大手企業のCMに多く出演されていることから今後どうなるのか注目されています。
俳優やタレントが出演するCMで契約解除や違約金が発生する主なケースとして次のようなものがあります。
- 不祥事・スキャンダルによる契約解除
- 飲酒運転・薬物使用・重大なプライバシー問題など。
- 重大なイメージダウン
- SNSでの不適切発言、反社会的勢力との関係など。
- 本人の都合による出演放棄
- 撮影に応じない、契約期間中に芸能活動を休止するなど。
これらのことが起きた場合、企業側は、「イメージ回復」「損失回避」「ブランド保護」を最優先にして迅速に対応します。
まずは本人・事務所からの公式発表、メディア報道の信憑性をチェック(週刊誌 vs 本人コメントなど)からの事実確認後、関係者による商品やブランドへのダメージを評価・判断がなされ、CMの停止・差し替えといった流れになることが多いようです。
そして、その状況で契約解除・違約金請求ということになります。
過去の実例からCM停止のスピード感がわかると思います。
タレント | スキャンダル | CM停止までの時間 | 起用企業の対応 |
---|---|---|---|
東出昌大 | 不倫 | 約2〜3日以内 | 起用CMすべて打ち切り・違約金請求へ |
渡部建 | 多目的トイレ不倫 | 翌日中にCM差し替え | 味の素などが即削除 |
ベッキー | 不倫 | 数日以内 | 起用8社全てCM停止 |
永野芽郁のCM契約は好感度が評価され13社
若年層から中高年層まで幅広い人気があり、クリーンなイメージと安定した好感度が評価されている永野芽郁さん。2025年4月現在のCM契約社は13社で、主要出演CMが以下です。
①モスバーガー(新とびきりトマト&レタス、アボカド登場+黒毛和牛、白いモスバーガー、黒毛和牛に特製テリヤキ など)
②SK-II(「この冬、最高のご褒美を。」「#ありがとうピテラ」など)
③NTTドコモ(ドコモビジネス「まるっとお任せ」「新しい技術」「脳内会議」「仕事の携帯お悩み」など)
④JCBデビット(「永野先輩 安全安心」「永野先輩 利便性」「私は JCBデビット」など)
⑤いち髪(「絹髪のちから」「春の髪」「秋の髪」「日本の四季」など多数)
⑥アイシティ(「親子で安心デビュー」「きいてよアイシティ」「新市長演説」など)
⑦Ora2(「着色汚れドキッとしたあなたに」「2つのプレミアム」「おさぼりステイン クレンジングペースト」「アロマフレーバー コレクション誕生」など)
⑧サントリー 伊右衛門(「茶匠の矜恃」「二人の茶匠」など)
⑨テイラー・スウィフト(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
⑩三菱重工(「カーボンニュートラルの旅人」)
⑪湖池屋プライドポテト(「岩塩の時代来ちゃったよ」)
⑫味の素 カップスープ(「甘みのピークは 朝訪れる コーン」)
⑬UQモバイル(「場面転換」など)
以上、誰もが知る企業ばかりで、多くの人が一度以上目にしたCMではないでしょうか。どれもキラキラと輝き、永野さんの弾ける笑顔が印象的です。
永野芽郁がCMに起用される理由
永野さんがCMに起用される理由としては次のことが言われています。
- 清潔感と好感度の高さ 永野さんは「素直で真面目」「ナチュラルで親しみやすい」といったイメージが強く、企業にとって「商品のイメージアップに貢献してくれる」存在。ネガティブなスキャンダルがなく、家族層・若者・シニア層と幅広い世代から支持されている。
・演技力と表現力
朝ドラ『半分、青い。』をはじめ、数々の作品で「共感できるキャラクター」を演じており、短い CMの中でも感情表現が豊か。真剣な演技からコメディまで幅広く対応できるので、様々な業種のCMにマッチする。
・ 自然体で飾らないキャラクター
バラエティ番組などで見せる「ちょっと天然でおちゃめ」な一面が、親近感を呼び、視聴者に「身近な存在」として映る。SNSやインタビューでも「気取らない姿勢」が好評で、ブランドの“信頼性”にも貢献。
・ターゲット層へのマッチ
若い世代(10〜20代)だけでなく、親世代や高齢層にも受け入れられるバランスの良さが強み。そのため、飲料、化粧品、保険、通信など、幅広い業界から引く手あまた。
・ブランド価値の向上に貢献
永野さんが出演することで「信頼できそう」「感じがいい」といったポジティブな印象を視聴者が持つため、商品やサービスの魅力が引き立つ。「永野芽郁が出てるから気になる・安心できる」といった心理的効果が期待されている。
CMは「誰が出演しているか」が商品イメージを大きく左右するため、永野さんの“クリーンで安心感のある魅力”が、まさに起用され続ける最大の理由といえるでしょう。
永野芽郁と田中圭の不倫疑惑でのCM違約金は10億超えか?

さて、名だたる企業がならぶわけですが、これらのCMが契約解除となった場合、違約金はいったいくらになるのでしょうか。
永野芽郁さんのような人気女優がCM出演契約を結ぶ際、違約金(契約解除にともなう損害賠償金)はかなり高額に設定されるのが一般的のようです。
推定される相場は、1本あたり:1億円〜2億円前後 (場合によってはこれ以上になることも)と考えられます。
違約金の算出基準は、以下の要素をもとに広告主と芸能事務所の間で契約時に取り決められるのです。
- CM出演料(例:1本4,000万〜6,000万円)CMの放送期間
- 媒体(テレビ、Web、交通広告など)
- 撮影費、制作費、放映費など広告主側の損失
- ブランド価値への影響
永野芽郁さんのそもそものCM出演料は、広告代理店関係者の話やメディアの報道では、「若手女優の中でもトップクラス」とされており、CM契約金の相場が以下です。
タレント | 推定契約金 |
---|---|
長澤まさみ | 6,000万~8,000万円 |
綾瀬はるか | 6,000万~9,000万円 |
橋本環奈 | 4,000万~6,000万円 |
広瀬すず | 5,000万~7,000万円 |
永野芽郁 | 4,000万~6,000万円 |
いずれもCMでよく見る顔ぶれの方々ですが、2024年のCM起用社数ランキング(女性タレント)では、永野芽郁さんは、上戸彩さん、長澤まさみさんと同じ9社で10位でしたが、現在13社ですので、22025年はもっと上位に上がってくることは予想できます。(ニホンモニター調べ)
さて、問題の違約金ですが、6,000万円のCMギャラ + 放送・制作費5,000万円 + ブランド毀損への補償(数千万円) = 合計で1億円超の違約金になることがあると言われています。永野さんはここにあてはまりそうですね。
単純計算で、1本1億円としても13社で13億円となります。2億円となれば26億円。好感度上昇中の永野さんですからそれ以上の可能性もあるのかもしれません。
参考:芸能人の違約金事例(過去)
過去、スキャンダルによるCM解除などの違約金が発生したケースを参考にするとこうなります。
芸能人 | 想定違約金額 | 備考 |
沢尻エリカ | 約5億円(推定) | 薬物事件によるCM契約解除 |
ベッキー | 約3億円(報道) | 不倫スキャンダル時 |
東出昌大 | 約2〜3億円(推定) | イメージダウンによる契約解除 |
永野芽郁は田中圭と不倫、キム・ムジュンと交際の二股なのか

文春オンラインでは、俳優田中圭さんと韓国俳優キム・ムジュンさんとの二股交際と報道されました。
報道後、それぞれの事務所からコメントが出されています。
永野さんの所属事務所は「田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません。しかしながら、この度は誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました。また、このような報道により、関係者の皆様、広告、作品等に関わるクライアントやスタッフの皆様、そして応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることを、深くお詫び申し上げます」
田中圭さんの事務所からは「本人が言う様に『不倫はない』ということを信じたい気持ちです」とした上で、「しかし、不倫などは無いと信じたい気持ちで、もしこれが誤解だとしても、こうした行動がすでに問題で有り、このとても言い訳の通りにくい出来事は、その顛末について、事務所として大いに反省するとともに、本人に強く自戒、自重を求めるところです」

現在出演中のドラマで共演している韓国人俳優キム・ムジュンさんを自宅に招いたと言われていますが、キムさんの事務所からは、
「キム・ムジュンと永野芽郁は親しい仲間に過ぎない」と主張し、二人の交際説を否定したという。
これらの3者側からのコメントが世の中、ひいてはスポンサー各社にどのように受け止められ、処分ありとなるのかナシになるのか見守りたいところです。
次のような厳しい声もあります。

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