仁科日花(はるか)学校は大町岳陽高校「アルプスに抱かれ切磋琢磨」長野・女子高生行方不明

長野県大町市八坂の高校1年生の仁科日花(はるか)さん(16)8月下旬から行方不明になっています。警察は顔写真などを公開し、情報提供を呼びかけています。

仁科日花さんが通う高校はどこか?最近の様子に関する情報などおってみました。

目次

仁科日花(はるか)さんが通う学校は「大町岳陽高校」

仁科日花(はるか)さんが住むのは「長野県大町市八坂」と報じられています。この区域で最も近い高校は「大町岳陽高等学校」です。地図で示すと以下の位置にあります。

囲まれた区域が大町市八坂

また「大町岳陽高校」に関してこんな口コミもありました。

大町市にあるたった1つの高校。部活動、ボランティア活動が盛ん、就職率は極めて高いが、進学率は偏差値の高い大学は少ない

学校についての詳しい情報は報じられていませんが、仁科はるかさんと同じクラスの友人らがテレビの取材を受けた動画が放映されています。以下の画像ですが、制服と特徴あるネクタイがヒントになるようです。

グレーの色味に紫あるいは深めの赤い斜めのストライプが入ったネクタイです。

Webメディア”KAYAKURA (カヤクラ)”では「大町岳陽高校」の放送部がクローズアップされており、生徒たちの写真が多く掲載されています。

着目するのが制服のタイですが、以下のようにリボン結びをしている生徒もネクタイ風にしている生徒もいて自由に楽しめるようですが、柄が全く一緒です。

また、”制服グラム”というサイトで「大町岳陽高校」の制服について次のように紹介されています。男女ともネイビーブレザーというころも一致していると言えるのではないでしょうか。

仁科日花(はるか)さんの通う大町岳陽高校は「アルプスに抱かれ切磋琢磨」

平成28年度に大町高校と大町北高校が再編統合された学校で、校名の「大町岳陽高等学校」には、”アルプスに抱かれた自然環境のもとで互いに切磋琢磨しながら、日が昇るごとく育ってほしいという思いが込められる”とされています。

アルプスへの造詣が深いのか、ホームページのトップには「山頂へのステップ 輝かしい未来へ」とあり、学校行事には全校登山をする日などが設けられています。偏差値は55-60で県内でも上位にある学校といえるのではないでしょうか。

卒業生にはタレントの乙葉さんがいます。

仁科日花(はるか)さん行方不明で情報公開「犯罪に巻き込まれた?」

仁科日花さんは、2023年8月29日午後10時ごろ、自宅の居間で家族が見たのを最後に行方がわからなくなっています。翌30日朝、家族が起こしに行ったところ、部屋にいなかったため警察に届け出たといいます。9月20日、3週間経ってからの情報公開となりました。

出ていった時の服装が公開されています。行方不明時に身に着けていたのは、白の長袖シャツ、紺色のふくらはぎまでのキュロット、水色のリュックサック、白いスニーカー、白い二つ折り財布(黒いクマのイラスト入り)ということです。

仁科日花さんについての今わかっている情報は次のとおりです。

  • 氏名:仁科日花
  • 読み:にしなはるか
  • 年齢:16歳(高校1年生)
  • 身長:167センチ
  • 体重:58キロ
  • 髪型:黒髪のショートボブ
  • 特徴:丸顔で色白
  • その他:コンタクトレンズかメガネを使用

身長も高く、普通の体型のようです。丸顔のため少しふっくら見えるのかもしれません。

携帯電話を持っていたものの今はつながらない状態で、財布には現金数万円が入っていたとみられています。SBC信越放送の報道によるとスマートフォンの位置情報の最後の確認は自宅近くのグランド近くとのこと。山に囲まれた地域で防犯カメラも多くはなく有力情報がない状態なのでしょう。

近くの住民によると、仁科さんは「高校が楽しい」と話していたといい、警察もいじめやトラブルなどの情報は把握していないということです。

近所の方は「明るい子だし元気よくて人なつっこくて、特に変わったところはなかった」と話されています。

仁科日花(はるか)さん行方不明で情報公開「家出の可能性」

行方不明の仁科日花さんについて情報公開後、新たに書置きがあったことが報じられました。

仁科さんは数日分の着替えを持って家を出た可能性があるというのです。また、行方不明になる直前、自宅に家族宛ての書き置きを残していたことも明らかになりました。「今までありがとう」という趣旨の内容。

行方不明になった翌日、仁科さんと同じクラスの友人は、放課後に先生から「実は彼女が家出してしまって」と聞かされ、「対人関係で問題はなかったか、大きな変化はなかったかとか聞かれました」と話しています。

仁科日花さんの最近の変化

仁科はるかさんの最近の様子について同じクラスの友人が話をしています。(長野放送)

お昼も一緒に食べるほどの仲の友人。

夏休み明けて、ちょっと暗くなったのかな? くらいな感じで、ちょっと疲れてるのかなみたいな」、「口数が減ったような気がします」、「まさかいなくなるとまでは思っていませんでした」

長野放送

毎日顔を合わせる同級生からの貴重な話。何か今までとは違うものを感じ取っていたということでしょうか。夏休み中に何かあったのでしょうか。

親友の母親から。

「娘は、仁科さんがいなくなる前日も一緒に帰ってきて、『またね』と言って別れたそうです。その翌日にこんなことになってしまった。1日でも早く戻ってきてほしいです」

(同上)

地元の人は仁科さんについて、「あいさつをしっかりし、行事にも参加していた」「悩みごとを抱えるような子ではない」などと話し、無事に見つかって欲しいと願っていたといいます。(SBC信越放送)

家出にしても親や友人との連絡を閉ざすほどの何があるのでしょうか。また新しい情報が入りましたら追記します。

過去に起きた家出少女が事件に巻き込まれたケース

家出した少女が犯罪に巻き込まれたケースがこれまでにあります。

●2021年。家出していた女性をSNSで誘い出し自宅で性的暴行を加えたとして、埼玉県本庄市に住む不動産業・阪上裕明(さかうえ・ひろあき)容疑者(38)が強制性交の容疑で逮捕されました。


●2019年。SNSを通じて知り合った愛知県内の少女(14)を自宅に住まわせたとして、東京都八王子市明神町1丁目の会社員、小林政司容疑者(43)を未成年者誘拐の疑いで逮捕。

ツイッターに「部屋を貸してくれる人、いませんか」と投稿していた少女と連絡を取り、「のんびりしてください」「ワンルームマンションなのでベッドひとつなんです。なので、一緒に寝ることになりますが大丈夫ですか」などとメッセージを送って誘い出したというもの。少女の祖母が豊橋署に行方不明者届を提出していました。

スマートフォンの普及で家出少女と悪い大人が結びつきやすくなっており、SNSで「#家出」「#家出少女」と検索すると、泊まる場所を探す少女たちの書き込みに対し、リアルタイムでアップされると「泊めるよ」「大丈夫?」「迎えに行くよ」という言葉が、食いぎみに殺到するといいます。(東洋経済オンライン内「週刊女性PRIME」

仁科日花さんが自分の意思で家出をしたのか、犯罪に巻き込まれたのかまだわかっていませんが、保護者の方は眠れぬ夜を過ごしておられるのかもしれません。早い解決が願われます。

また新しい情報が入り次第追記していきます。

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