細谷健一・志保経営の浅草ホテルは「ペリカンパンでも高評価か」東京台東区・次女殺害

4歳の次女に、人体に有害な物質を摂取させ中毒死させた疑いで逮捕された東京・台東区の会社役員・細谷健一容疑者（43）と妻の志保容疑者（37）。

健一容疑者が親から引き継ぎ経営していたのが「浅草ホテル”旅籠”（はたご）」です。このホテルについて評判など探ってみました。

細谷健一・志保経営の”浅草ホテル旅籠（はたご）”は駅近で立地抜群

細谷健一が代表を務めるホソヤ産業が経営するホテルが「浅草ホテル旅籠」は、東京都台東区駒形2-6-8にあります。

外観は細長いスタイリッシュなビルです。

画像のとおりホテル旅籠の入り口は、その名前からでしょう提灯がぶら下がり格子状の扉で和のテイストが演出されています。

「旅籠（はたご）」は主に江戸時代、旅人を宿泊させ、食事を提供する宿泊施設（旅館）の呼び名として使われていたもので、その雰囲気を反映させていることがわかります。

地図で示すと次のところにあり、都営地下鉄の浅草駅から徒歩２分という場所にあり、「浅草寺」までも歩いて６分。立地抜群といえるのではないでしょうか。

観光利用、ビジネス利用に多く利用されているようです。

文春オンラインの記事で近隣住民がホテルについて話されています。

健一の父は革製品の加工会社を経営しながら浅草にホテルを開業した。ホテルは客室が約40部屋あり、全室畳張りの和をコンセプトにしている。2020年には建物を増築してリニューアルオープン。現在はインバウンドの影響もあって、ホテルは連日賑わっていました

文春オンライン

細谷健一容疑者の父親の先見の明があったのでしょう。探っていくと好条件のそろったホテル経営ということがわかります。

細谷健一・しほ経営の浅草ホテルは眺望が売りでお手頃価格

スカイツリーと隅田川を望む和のデザイナーズホテルというのがコンセプトの「浅草ホテル旅籠」。

宿泊された方の口コミ評価でもその眺望に満足されている人が多いことがわかります。（Booking,comより）

東京スカイツリーを見ながら、屋上で食べる食事は良かった。

浅草が直ぐなので、空いた時間でスカイツリーを眺めながら隅田川の辺りを散歩したりと、旅を満喫することができました。

客室も和モダンな造りで、全室の床は畳敷きでオシャレさもあり、こだわりを感じる空間であることが伝わります。

宿泊費も各旅行サイトで見ると10,000円前後とリーズナブルです。満足度の高さもこのあたりからくるのでしょう。（トリバゴ調べ）

現状、毎日満室で、予約可能な日がゴールデンウイーク明けのようです。かなりの人気です。

細谷健一・志保経営の浅草ホテル”旅籠”は朝食のペリカンパンが大好評

細谷健一・志保経営のホテル「旅籠」の宿泊プランとして朝食無料サービスというのがあり、この朝食に出るパンがかなり好評なのです。

楽天トラベルでの口コミです。

狭いですね。
値段も浅草だからか高めです。
朝のペリカンのトーストは良いですね

全体的に清潔感があってよかったです。2人で気軽に泊まるのには、リーズナブルでちょうどよかったです。朝食の老舗ペリカンの食パンを楽しみにしていたのですが、8時過ぎに行くとペリカンの食パンはなく、スーパーで売っている芳醇の食パンが出されていました。。少しがっかりしました。

どの方も口をそろえて朝食のペリカンパンのことに触れられています。

東京・浅草で1942年創業の「パンのペリカン」は熱狂的なファンも少なくない老舗ベーカリーです。販売しているパンは食パンとロールパンンの2種類だけ。しかも行列必至、お昼前には売り切れてしまうといわれているという超人気のパンなのです。

このペリカンパンは前日に仕込みのスタッフが毎回購入に店まで行っていると回答されていました。浅草の名物パンを提供するとは素晴らしいおもてなしです。

細谷健一・志保容疑者はホテル経営に関わっていなかった？

これだけ、サービスも工夫され評価も高い「浅草ホテル旅籠」ですが、細谷健一・志保容疑者のアイデアなどが反映されたものだったのでしょうか。

文春オンラインの記事に次の記述があります。

志保はホテルの役員に名前こそ連ねていますが、経営にはノータッチ。健一も売上金の管理をするだけで、実際の経営は従業員に任せきりでした。

文春オンライン

ホテルのほかにも夫婦が住んでいたマンションも所有していると報じられていますので、優秀な経営陣やスタッフが周りいて働かずとも経営はまわっていたといたということなのでしょうか。

細谷健一・志保容疑者逮捕の報を受け従業員の方も戸惑っているといいます。現状予約で満室なためしばらく営業はするものの今後のことはわからないと取材に答えられていました。

気になる話です。新しい情報が入り次第追記していきます。