桜木みなと宙組トップ就任か!「イメージ挽回のため」宝塚いじめパワハラ問題・文春

9月30日宝塚歌劇団宙組の劇団員・有愛きいさんが急死した事件。劇団は調査報告書を公表し、上級生から叱責を受けていた事実は認めたもののパワハラは認められなかったとしました。

そんな中有愛さんの死後数日後に宙組2番手スターの桜木みなとさんが副組長らと共に、下級生も含めた半数以上の生徒へのヒアリングを実施。その結果を「意見書」にまとめ劇団に提出し、労働環境とパワハラの是正を求めていたことがわかりました。

桜木みなとさんの勇気ある行動に賛辞が送られトップ就任がささやかれています。おってみました。

目次

桜木みなとがトップ就任と言われる理由は「宙組を一つにまとめられる」

今回の有愛さんの急死問題、上級生のいじめパワハラ問題、劇団の過重労働問題に対する宝塚歌劇団の運営サイドの対処のまずさに多くの人が呆れていることは間違いのないことでしょう。

そんな中、宙組をまとめるべきトップ、組長を超えて立ち上がったのが宙組2番手スターの桜木みなとさんです。副組長の秋奈るいさんらと共に、下級生も含めた半数以上の生徒へのヒアリングを実施。劇団に労働環境とパワハラの是正を求める意見書を作成したといいます。

週刊文春には宙組関係者の話として次のように記されています。

次期トップスターの有力候補で、就任となれば宙組初の生え抜きトップとなる。現トップの芹香斗亜(せりかとあ)と宙組組長の松風輝(あきら)は、パワハラ加害者と取り沙汰され、身動きが取れない。桜木は散り散りになった生徒たちをまとめるべく『2度と起きないための改善方法を考えよう』と奔走。独断の行動は御法度なので決死の覚悟を感じました

週刊文春

有愛さんに対するいじめパワハラの主犯格とされる芹香斗亜さん、松風輝さんに対しては、事件前後の行動を知っていることから宙組の上級生と下級生の分断が起きていると言われています。

11月25日から東京宝塚劇場(東京)で予定されていた宙組公演(千秋楽・12月24日)は、12月14日(木)まで休演されることになりました。ステージを披露できるほどには体制が整っていないことが伺えます。

バラバラな宙組をまとめて舞台へ向かわせられるのは、決死の覚悟で立ち上がった桜木みなとさんや副組長の秋奈るいさん達の団員側にたった気持ちと行動なのかもしれません。ここで桜木さんがトップに就任し宙組が一つになることを期待したいところです。

桜木みなとトップ就任で世の中のバッシングをかわしたい

今、宝塚歌劇団には相当な逆風が吹いています。することなすこと後手後手の感があり、「発言に誠意が感じられない」や「意味のない会見だった」と厳しい言葉が投げられています。そこで報道された桜木みなとさんの勇気ある行動には多くの人から応援の声があがっています。

桜木みなとさん凄い勇気ともう退団してもいいと言う覚悟で話をしに行ったのではないでしょうか。私も宝塚ファンですが今回の事で色々ファンの立場で考える事もありました。今回の事で退団される方も増えるのでは一番辛いのは今舞台に上がって頑張っているジェンヌさんだと思います。本当は舞台に立つのも辛い方もいるはずです。その事も劇団側もしっかり考えてもらいたいです。

真剣に考えて行動できる人もいるんだね。トップ2人の圧政の中、声が出せない状況だろうに。顔と名前が出てる4人は速やかに退団して一般人として生き恥晒しながら生きていくしかないな。ちゃんと考えている人が宙組を守っていって欲しいな。

桜木みなとさんの株があがっていることで、劇団へ向けられた多くのバッシングを和らげる助けになったように思えます。そんなことから、桜木さんのトップ就任がみえてきたといえないでしょうか。

桜木みなと宙組トップで劇団のイメージ挽回が狙えるか

アイキャッチ

11月14日の劇団の記者会見は、結果としてさらなる不信感を招き組織の姿勢を疑われることになりました。そこで第三者委員会を設置することが発表され、有愛さん所属の宙組に加えて、花、月、雪、星組と専科の全俳優約400人らから聞き取りを進めているといいます。

過密な公演日程や過度な指導などの実態を調査後、組織風土の改善につなげるとしていますが、世論が求めていることへの回答になるかどうかは疑わしく、まだまだ時間を要するでしょう。

一方で興行としての公演は続けていかなくてはならない現状の中、すこしでも劇団の悪いイメージを払拭しお客様に足を運んでいただける流れを作りたいというのが切実な思いではないでしょうか。

その方策の一つとして、自身の立場を超えて劇団に直訴したことが報道され、良識ある行動者としてその名が広く知られることとなった桜木みなとさんをトップにし、劇団としてはここでイメージ挽回をはかりたいと考える可能性があるのではないでしょうか。この状況で冷遇することはできないでしょうし。

これが本当であれば説明が必要だと思うが対応するかな? どっちにしろ宝塚の品位や権威は地に落ちたし、ある程度実績がある人間は告発側に回った方が得策なような気がする。 阪急もこれだけ大事になっている以上は本業に影響が出ないようにイメージ払拭には力を入れるだろうし、告発者に不遇な対応がないようにするだろう。 実際に行動するのは大変だろうけどね。

桜木みなとさんがトップになるという確証は得られていませんが、今回の報道でその可能性が高まったといえないでしょうか。

95期生桜木みなとにトップの実力はあるのか「宙組初の生え抜きに期待」

週刊文春でも「次期トップスターの有力候補で、就任となれば宙組初の生え抜きトップ」と書かれている桜木みなとさん。ファンからは歌唱力、芝居、ダンスの評価も非常に高く安定感抜群の存在であることで知られています。

プロフィールは次のとおりです。

  • 名 前:桜木みなと
  • 愛 称:ずん
  • 誕生日:12月27日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 身 長:170cm
  • 学 歴:神奈川総合高等学校
  • 趣 味:ドライブ
  • 特 技:一瞬で寝られること
  • 好きだった役:今までいただいた役全て

宝塚入団後の歩みは次のとおりで着実に実績を積んでおられます。

2009年:宝塚歌劇団に95期生として入団(入団時の成績は12番)、宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台を経験し、宙組に配属

2014年:凰稀かなめ退団公演「白夜の誓い」で、新人公演初主演

2015年:朝夏まなと・実咲凜音トップコンビ大劇場お披露目「王家に捧ぐ歌」で2度目の新人公演主演、「相続人の肖像」でバウホール公演初主演

2023年:芹香斗亜の宙組トップスター就任に伴い、新生宙組の2番手に昇格

今年2番手昇格の桜木さん。通常の流れからするとすぐにトップということはないのでしょうが、トップを望むファンの声は多いです。

宙組存続させるなら辛い立場だけどずんちゃんトップを望みます。
他の人も言ってるけど、朝夏まなとさんの後、トップで良かったのでは。
そしたらこんな宝塚全体を揺るがすような事にはならなかったと思います。

ホントそれ。
ずんちゃんがバトンを受け継いでたら、こんな悲惨な事にはなって無かった!!
人に責任転嫁するトップには早急に退いてもらい、ずんちゃん達に立て直して欲しい。

「ヤフー知恵袋」でこんな質問が投げられています。

桜木みなとさんのオーラに惹かれました。2番手スターとするとトップスターになるのは何年後ですか?

その回答の1つが次です。通常の流れでいったときの予測なのでしょうが、応援する気持ちがあふれるメッセージです。

時期はもちろん、トップ就任されるかどうかも、まだわからないですが、早ければ来年か再来年になるかと思います。
来年は花組、月組に空きが出ます。
おそらくは再来年以降には星組、雪組も順番に空きが出てくるでしょう。
トップ就任はいくらご本人の準備が整っても、空席がなければできないことなので、今後を楽しみに待つのが良いかと思います。
私は現トップのファンですが、今思えば、いつトップ就任されるか想像や期待をふくらませてわくわくドキドキする期間は大きな楽しみ、貴重な年月だったな、と思います。
その時期があればこそ、トップ就任のよろこびもひとしおです。

桜木みなとさんのトップ就任の確証はないですが、この緊急時においては、その可能性がないとはいえないのではないでしょうか。“宙組初の生え抜きトップ”というのも大きな話題になりそうです。

12月5日、宙組の東京宝塚劇場公演を全日程中止すると発表されました。

また、先に発表していた月組の娘役、きよら羽龍(きよら・はりゅう)と宙組の娘役、天彩峰里(あまいろ・みねり)の「組替え」についての異動「組替え」についても中止することも発表。

次のように予想をする人もいます。

今後に注目です。

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